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梅雨明けで猛暑、熱中症対策の間違いとは? [健康]

全国的に梅雨明けして、本格的な猛暑到来ですね。
5月ごろには今年は冷夏になるかもなんて言ってたのが嘘のような暑さです。

こうなってくるとやはり怖いのは熱中症ですね。
梅雨が明けてすぐぐらいの今の時期が、熱中症で救急搬送される人や命の危険にさらされる人が最も多くなるといわれています。

皆さんもいろいろな熱中症対策を取られていると思います。
でも、ちょっと待ってください。実はその熱中症対策に間違いがあったり、ちょっとした注意が必要かもしれません。

熱中症対策の間違い①
ビールで水分補給?

暑い夏は冷えたビールを1杯キューッと。
実においしいですよね。海で川でバーベキューで、風呂上がりに飲むビールも最高ですね。

でもたくさんビールを飲んでいるから、ほかの水分は必要ないと思ってませんか?
ここに熱中症対策の間違い、落とし穴があります。

まずアルコールには利尿作用があるので、ビールで補給した水分はすぐに出て行ってしまいます。
また体内でアルコールを処理するためには、かなりの量の水分を必要とするのです。

さらにビールには利尿作用の強いカリウムが含まれているので、3重で体内の水分が奪われてしまいます。
ですから屋外のレジャーでも、屋内でもビールだけで水分補給になっていると考えるのは間違いです。

で、どうすればいいかというと、ビールを飲んではいけないわけではありません。
ビールと一緒に、水やスポーツドリンクなどで十分に水分補給をすればいいのです。

暑い時期にはおいしいビール。
他の水分も一緒にとって、楽しみたいものです。

熱中症対策の間違い②
帽子をずっとかぶっていれば大丈夫?

夏の強い日差しを避けるには、帽子は欠かせませんよね。
でも、帽子をずっとかぶっていると、逆に熱中症の危険が増してしまうことがあります。

30℃を超える猛暑では、頭も大量に汗をかきます。
そうすると帽子の中は蒸れて、非常に高温多湿になってしまうのです。
こうなると、せっかく頭への日差しをさえぎってくれる帽子も逆効果です。

実は、夏に熱中症の危険が最も高いスポーツは野球だそうです。
野球帽を常にかぶっていることも、1つの原因として考えられています。

ではどうすればいいのでしょうか?
それは、帽子をたまにはずして換気してあげればいいのです。
帽子の中の蒸れた空気を、帽子を取ることで逃がしてあげるのです。

帽子は熱中症対策には欠かせないアイテムです。
たまに換気してただしく使うことで、熱中症の予防に役立てましょう。 



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