リビングとして使っている6畳の和室の照明を、パナソニックのLEDシーリングライトに交換取付した事の顛末をご紹介する記事第2弾です。
今回は、LEDシーリングライトが届いて、いよいよ自分で交換取り付けを行っていきます。
しかーし、あれだけ下調べしたり準備したにもかかわらず、大問題が発生してしまうのです。。。あ~あ、俺っていつもこんなだ。。。
注文してわずか2日たらず、シーリングライトが届きました。
楽天市場の美来家電さん、迅速な対応ありがとうございます。
取り付けたところはこんな感じになります。
ヤマト運輸のお兄さんが、思ったよりでっかい箱を届けてくれました。
ヤマト運輸のお兄さんいわく
「箱は大きいけど、軽いから大丈夫ですよ。」
とのこと、このお兄さんはいつも笑顔だし、細かい気遣いまでしてくれるので我が家での評判が高いです。いつもありがとう!
よしよし、さっそく交換取付だ。
前回の記事でもご紹介しました通り、リビングとして使っている6畳の和室の天井は竿縁天井というタイプです。
なので今回は、シーリングライトを竿縁天井に取り付けるためのアダプタ「HK9058」ってやつも一緒に注文してあります。
梱包をゴソゴソ開封して、説明書を読みながら、まずはLEDシーリングライト本体にこのアダプタを取り付けます。
カタログにもこんなふうに取り付け方がのっています。
作業時間は5分~10分といったところ。
とっても簡単です。
こんな感じで4か所両面テープで貼りつけました。
貼り付ける場所は、説明書で指定されています。
そのうちの1つを拡大するとこんな感じ。
天井に当たる面は、スポンジになっています。
これで、和室の竿縁天井にLEDシーリングライトを設置する準備は完了です。
では、本体を天井に設置しましょうかね。
LEDシーリングライトを天井の配線器具である引掛シーリングに設置するためには、まずこんなアダプタを取り付けます。
ふむふむ、差し込んで回すだけだね。簡単簡単。
と、思いきや全然はまりませんwww
なんでだ。。。
説明書を眺めることしばし、どうも我が家の角形引掛シーリングは古いタイプで、このままではアダプタを付けられないことが判明。
まじかw あれだけ調べたのにまさか付けられないとは思いませんでした。
ネジが露出していますね。
このタイプだと最近の照明器具は付けられないことがあるので、皆さんはどうかご注意を。
ネジが露出していませんね。
今ある照明器具を外してみれば、一目瞭然なので、よく確認しておきましょう。
その他のパナソニック製LEDシーリングライトが取り付け可能な天井配線器具には、以下のようなものがあります。
引掛シーリングや引掛ローゼットと呼ばれる配線器具です。
写真と見比べてよ~く確認したり、ご自分で判断がつかないようでしたら、電気工事士の方や、電気屋さんに直接見てもらったり、写真を撮っておいて見てもらった方がいいです。
まあ、新しい家だったら配線器具も新しいタイプの物でしょうから、私みたいなことにはならないと思いますけどね。
あ~電気工事頼まなきゃ。。。
アダプタがつけられなきゃLEDシーリングライトはどうやったって設置できないので、友達の電気工事士にかるーく交換してもらうことにしました。
「あ?お前こっちは忙しいんだよ。まあ暇なときにちょっと寄ってやる」
と快く??引き受けてくれました。
本当に忙しい彼は、風のようにやってきて、10分もかからず交換し、さっそうと去っていきました。かっこいい。
マジ助かるわ。ありがとな。
ちなみに、引掛シーリングの交換で電気工事を依頼すると、材料費込みでだいたい2~3千円ぐらいかかるそうです。
角形引掛シーリングも無事交換できましたので、いよいよLEDシーリングライト本体を取付けていきます。
問題のアダプターも今回は軽々とはまります。当然ですが。。。
こんな感じになりました。
ここに本体中心の穴を合わせて、カチッカチッと2回爪がはまる音がするまで押し込みます。
水平天井ならこれで設置OKみたいですが、我が家のような和室の竿縁天井の場合、安定性を確保するためか、2か所を木ネジで留めるように説明書に書いてあります。
位置決めしたらした下穴を開けて、2か所ネジ止めします。
最後にアダプタに本体のコネクタを差し込んで、完了。
竿縁天井の桟へのネジ止めに少し手間がかかりましたが、後の作業はとても簡単でした。
全部で作業時間は20分ぐらいでした。
パナソニックのLEDシーリングライトHH-LC569Aにはこんなリモコンが付いていて
照明の明るさの調節や、白い色~暖かい色の調節が細かくできます。
全灯というボタンを押すと、文字が読みやすいように調節された照明となるので、勉強するときや本を読むときにいいです。
また、豆電球タイプの小さなLEDも仕込まれているので、常夜灯ボタンを押せば、小さな明かりもともります。
停電の時などには、手元灯というボタンを押すと、リモコン自体が懐中電灯にもなって便利。
すったもんだはありましたが、交換取付も無事完了いたしました。
いよいよ点灯です。
全灯(文字の読みやすいあかり)で点けてみるとこんな感じ
う~ん、写真だとわかりづらいですね。
実際は、全灯だとくっきりはっきりした白い色の照明で、通常時は過ごし易そう。
暖かい色だとオレンジ色の電球色になって、寝る前に良さそうな感じです。
6畳の和室ですが、8畳まで対応したLEDシーリングライトにしたので、部屋全体に明かりが行きわたってとても明るく感じます。
やれやれ。。引掛シーリングで問題は発生しましたが、無事に取り付けられて良かったです。
天井の配線器具・引掛シーリングや引掛ローゼットといった器具の中には、LEDシーリングライトを取り付けられないものもあるので、事前にしっかりとチェックしておくことが大切です。
じゃないと、私みたいに交換取付の際に問題が発生してしまいます。。
よくわからなければ、電気屋さんに直接見てもらったり、写真を撮影しておいて見てもらったりするほうがいいと思います。
LEDシーリングライトは基本的に水平で平らな天井でないと取り付けられません。
我が家のような和室で竿縁天井の場合、メーカーによっては対応するアダプターが別売りされていますから、これも一緒に購入する必要があります。
また、同じメーカーでも、竿縁天井取付アダプタに対応していない商品もありますから、注意が必要です。
購入を検討している段階で、ネットやパンフレットなどを見ていると、実際の畳数より1ランク上の畳数に対応した製品をすすめています。
実際取り付けてみると、やはり1ランクのものを選んだおかげで十分な明るさを得ることが出来て、納得でした。
今回交換取付した6畳の和室はリビングとして使っています。
最も滞在時間が長く、照明も長く使っている場所ですから、なるべく故障はしてほしくないわけです。
「パナソニックなら大丈夫だろう」という大手メーカーに向ける期待感から、他のメーカーより割高ではあってもこれを選びました。
故障しないといいな。。
やっぱり天井に付けるものなので、軽い方がいいんじゃないかという発想です。
古い家なので、天井にかかる負担も少しは減るだろうし、地震の時も軽い方が外れにくいだろうしってことです。
ちなみに、HH-LC569Aは、カタログ値で2.4kgです。
和室に対応した木枠風味のデザインのものもありましたが、重量が1~1.5kgぐらい重たくなるので、これにしました。
でも、実際販売されているものだからきちんと取り付ければ落ちてくる心配はないでしょうけどね。
あと、和室に合うデザインの商品はだいぶお値段が張ります。
むしろ、こっちのほうが気になったか。。
これで、今回の「LEDシーリングライトを自分で交換取付してみた」記事は終わりです。
前篇の準備編はこちらからご覧ください。↓↓↓
和室6畳の照明をPanasonicのLEDシーリングライトに交換してみた。準備篇
実はこの後、家中の照明のLED化をすすめています。明るいし、寿命も長いから交換の手間も省けますしね。
で、まずは玄関・廊下・階段・脱衣所・トイレへの導線・風呂への入り口など、滞在時間は短いものの、頻繁に通るため、照明のオンオフが多いスペースに、人感センサー付のLEDライトを付けることにしました。
LEDセンサー付ライトを自分で取り付けてみた記事はこちらからどうぞ↓↓↓
屋内用センサー付LEDシーリングライトの価格や値段・種類を調べてみた。
LEDセンサー付ライトを玄関・階段・廊下の照明に自分で交換取り付けする。
これがねぇ。。もう感動しちゃうくらい便利なんです!
もしかしたら、この記事の居間につけたシーリングライトを設置した時より役に立ってる感があるかもしれません。
おおげさかもしれませんが、通っただけで点灯してくれる照明ってほんとに重宝します。
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