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暑さによるかくれ脱水症状?脳梗塞や夜間熱中症を未然に防ぐ [健康]

脱水症状ってご存知ですよね。
今の暑い時期ならば、大量に汗をかいたりその汗の分を水分・塩分補給できていない時などに起こりえます。また暑さによるものだけでなく、発熱やおう吐・下痢などによって大量に体内の水分・塩分が失われた場合にも脱水症状は起こります。

今回のテーマの「かくれ脱水症状」ですが、 本人が気づかないうちに脱水症状が進行してしまうことからそう呼ばれています。
このかくれ脱水症状によって、脳の血管がつまってしまう「脳梗塞」のリスクが高まったり、夜の間に知らず知らずのうちに熱中症を発症してしまう「夜間熱中症」を引き起こす恐れがあります。

かくれ脱水症状とは?

かくれ脱水症状とは、脱水症状が気づかないうちに進行してしまいます。
実は夏の猛暑によって汗を大量にかき、「喉が渇いたな」と思う頃には、相当量の水分・塩分が体内からは失われているのです。
喉が渇いていなくても、「唇が乾燥」したり「口の中がネバネバ」したり「皮膚が乾燥」していれば、すでに脱水症状は始まっています。
すぐに水分補給をしましょう。

かくれ脱水症状を未然に防ぐ予防法としては、汗を大量にかきそうなことがあれば、事前に十分な水分補給を行っておくことです。
日常生活で言えば、

・スポーツをする前
・仕事の前
・外出の前
・庭で草むしりをする前
・車内が暑い車に乗る前
・外でのレジャーの前

などです。ここに挙げた状況以外にも汗をかく状況はたくさんあります。
汗をかきそうな行動を先読みして、「事前に水分補給しておくこと」があなたの身を守ります。

かくれ脱水症状による夜間熱中症を防ぐ 

夜寝ている間は基本的にあまり水分補給をする機会がありません。
また、寝ていることで喉の渇きや脱水症状に気づきにくいです。
寝る前はあまりトイレに立ちたくないので、逆に水分補給を控えてしまう方もいらっしゃいます。

これが夜の間に熱中症になってしまう「夜間熱中症」の引き金になってしまうのです。
熱中症での死亡の約3割はこの夜間熱中症によるそうです。

夜の間には室温にもよりますが、実に500~1000ccの水分が失われています。

・夜寝る前には十分に水分補給をしておく
・夜、目が覚めた時にすぐ飲めるよう枕元にペットボトルなどを用意しておく

ことが大切になってきます。

かくれ脱水症状による脳梗塞を防ぐ

脱水によって体内の水分が失われると、血液は濃縮されてドロドロになります。
このため血の流れが悪くなって、脳の血管が細くなっている所などでは、血管が詰まってしまう危険が高まります。
脱水症状が怖いのは、熱中症だけではありません。脳梗塞の予防のためにもくどいようですが水分補給です。



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