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ガスファンヒーターがおすすめ!価格や臭い・ホース工事費・エアコンとの比較 [家電・電気製品]

冬の暖房として、ガスファンヒーターが自分としてはとてもおすすめなので、ガスファンヒーター本体の価格やホースの工事費、臭いの具合や、エアコンや石油ファンヒーターとの比較についてまとめてみました。

昨年まではエアコンによる暖房に頼っていて、いろいろ不満な点があったので、他の暖房手段を検討していました。

結果として、リンナイ(Rinnai)の都市ガス用ガスファンヒーターを導入したわけですが、そこに至った経緯と、設置した時の工事の内容と値段、設置後の使用感について、ご紹介したいと思います。

これを設置しました。↓

ガスファンヒーターは温かく臭いも少なくて乾燥しづらい

エアコン暖房は、湿度低下による乾燥と温まるのに時間がかかるのが不満だった。。

まず、設置する部屋の状況はというと、賃貸の店舗付き住宅の1階で、部屋の広さは約12畳、店舗として使用しています。

築40年ぐらいの古い建物なので、気密性は低く、コンクリート打ちっぱなしの床に、木組みでフローリングを組んであるので、冬は底冷えします。

こんな感じの部屋。ガスファンヒーターと電気ストーブ、エアコンも一緒に撮影してみました。↓↓

店舗付き住宅賃貸、エアコン・ガスファンヒーター

去年までは、暖房をエアコンと電気ストーブに頼っていましたが、いろいろと不満はありました。

まずは温まるのに時間がかかること。

エアコンは冷房より暖房が苦手なので、これはしょうがないのですが、店を開ける1時間ぐらい前から暖房を入れないと、なかなか温まりません。

室内機の設置位置は、普通壁面の上の方だから、なかなか足元や床も温まりにくいですしねぇ。。

次に、湿度が下がって空気が乾燥すること。

電気を使った暖房器具は、部屋の空気から水分を奪うので、乾燥が辛いです。

湿度計の値では、だいたい30%台後半から40%台前半と、喉が乾燥して、痛くなってしまうこともありました。

まあこのような不満があって、暖房能力が高く、乾燥しにくい、石油ファンヒーターか、ガスファンヒーターの導入を検討し始めたわけです。

ガスファンヒーターと石油ファンヒーターを比較検討してみた。

まずこのような場合に、第1の選択肢に挙がるのが、灯油を使った石油ファンヒーターでしょう。

燃料を「燃やす」ことによって温める暖房器具は、温まるのも早いですし、燃焼によって水分が発生するので、室内の湿度を保つこともできます。

ついでに、石油ファンヒーターなら、どこでも売ってますし、値段もお手頃。

ガス配管工事もいらないし、お手軽感は抜群です。

しかしですねぇ、私のようなものぐさな人間にとっては、決定的な欠点があります。

それは、、、「灯油を補給せねばならん!」ということです。

そう、タンクが空になったら、灯油を入れなきゃ暖房出来んのです。

寒い屋外か、玄関先でポンプでシュポシュポ補充しないといかんし、いちいちガソリンスタンドなどへ、灯油を買いに行かないといけません。

ああ~、寒いしめんどくさww

仕事中に、急に補充も出来ませんしね。

あと、灯油の臭いもきらいです。

点火と消火の時の臭いで、気持ち悪くなったり頭痛くなったりしてしまう。。

で、そんな私を助ける救世主が、ガスファンヒーター様!なのです。

ガス配管直結なので、燃料補給いらず!いいね!

点火消火のときも、一瞬ガス臭いだけでほとんど臭わず!いいね!

すぐにポカポカの温かい温風が出るし、乾燥もしない!いいね!

うちは都市ガスだからプロパンよりはガス代安いだろう。いいね!

私にとっては、良い条件が整っています。

でも、問題点もいくつかあります。

ガス配管およびガスコンセントが無ければ設置できず、工事が必要ということです。

工事費がかかるので、初期導入費用は高くつきます。でも、便利さを考えたら多少の出費はしょうがない。ケチな私もここは我慢しましょう。

また、賃貸住宅の場合、穴を開けたりしないといけないので、大家さん・貸主の許可が必要です。

私の借りている店舗付き住宅は、古いこともあってかそういった工事に対して、大家さんが寛容です。一発オッケーでした。

というわけで、導入決定!



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ガスファンヒーターの価格とガス配管ホースの工事費、工事にかかる時間

うちに都市ガスを供給してくれてるのは、中部ガスさんなので、早速連絡して見積もり出してもらいました。

結果、ガスファンヒーター本体が、19,000円。

ガス配管ホースの工事費が、23,000円。

合計して税込みにすると、45,360円。

ううぅ。。やっぱ結構お高いですね。でも、俺はもう決めたんだ!お願いします!ってことで頼んじゃいました。

ただ、工事してみたら、思ったよりホースの長さが短くて済んだとの事で、見積もりより安くしてくれました。

最終的な支払金額は、42,120円。やったね!

ガス会社さんと工事の日取りを調整して、定休日にやってもらうことにしました。

工事にかかる時間は2~3時間だったと思います。

リンナイ都市ガス用ガスファンヒーターSRC-363Eの使用感

これが今回導入したリンナイの都市ガス用ガスファンヒーターSRC-363E。

リンナイ都市ガス用ガスファンヒーターSRC-363E

タンクがないから、薄くて軽量。持ち運ぶことはないけど、場所を取らないのは〇。

ガスファンヒーターの温風吹き出し口は床面に近い

吹き出し口が、ほぼ床面と一緒なので、床と足元もポカポカ。

さすがに燃料を燃やす暖房器具は、温まるのもすごく早くてとても良い!

スイッチ押して、数秒で温風が吹き出してくれるから、寒い冬の朝も快適です。

臭いも点火時に一瞬ガスの臭いがするだけ、消火時は無臭なので、灯油を使う石油ファンヒーターに比べたら、雲泥の差。

リンナイガスファンヒーターとダイキン加湿機能付き空気清浄機

問題だった、湿度も加湿機能付き空気清浄機(うちのはダイキン製品)併用で50%台をキープできるので、快適です。

去年は、もう1個加湿器を置いても30~40%台だったので、エアコンと比べると空気の乾燥具合が全く違います。

体感でも、喉がヒリヒリしたり、痛くなるような乾燥が感じられず、いい感じ。

リンナイ都市ガス用ガスファンヒーターの操作パネル

これが操作部分。シンプルです。

設定温度の変更と、ガス消費量を抑える運転をするエコボタン。

おはよう・おやすみタイマー機能も付いてるけど、すぐに温かくなるからタイマーいらず。

室内ガスホース配管工事

室内のフレキシブルホースによるガス配管はこんな感じ。

天井の隅に沿って、設置されます。

むき出しなので、お部屋の美観は損ねますから、気になる方は気になると思います。

天井裏に入れ込むこともできると思うけど、工事費はさらにかかるでしょうねぇ。

ガスコンセントSG450B

ガス配管ホースの終端には、こういったガスコンセントがつきます。

ガスファンヒーターからのホースを、差し込み口にカチッと差し込むだけだから簡単。

右側のボタンを押すと、外すことが出来て、ガスもきっちり遮断されるとの事。

灯油を補給しなくていいなんて、最高だ!

ガスファンヒーター導入のまとめと、今後のガス料金について

さてさて、これで念願のガスファンヒーターの設置が完了したわけです。

前述したように、私にとっては使い勝手はとてもよく、大満足しています。

個々のご家庭の暖房器具の使用状況、目的などはさまざまでしょうから、今回のこの記事が、暖房器具選びの参考になればいいなと思います。

で、あとはガス料金がどれくらいかかってくるのかが、気になるところです。

今年の冬1シーズン使ってみて、ガスファンヒーター導入で上がったガス代金と、エアコンを使わないことによって下がった電気料金を計算して、昨年との比較をしてみたいと思います。

結果が出たら、また記事にしますね。

追記

冬の1シーズン、ガスファンヒーターを使ってみて、昨年度エアコンのみで暖房した時のガス代・電気代と、今年度ガスファンヒーターのみで暖房した時のガス料金・電気料金の比較ができましたので、記事にしました。下のリンクからどうぞ。↓↓

ガスファンヒーターのガス代とエアコンの電気代を比較・暖房光熱費



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