せっかくシンガポール旅行に行くんだから、なにかおいしい名物料理を食べたい!
ってことで、有名な皆さんがおすすめしている人気店で、チリクラブを食べることにしました。
英語も不安だし、ぼったくりにあうのも嫌なので、安いコース料金のものを探して、日本から予約していくことにしました。
さいわい、ツアーを申し込んだJTBで、レストラン予約代行のオプションツアーがあったので、早速値段を調べてみました。
チリクラブセットメニューのコース料金で、一人50シンガポールドル。
旅行に行った当時(2015年7月)のレートは、1シンガポールドル=約90円だったので、二人で約9,000円ぐらい。
いろいろ調べて、安くてすごいお得ってわけじゃないけど、みなさんおすすめしてるチリクラブの人気店みたいだし、適正価格のようだったので、早速予約をお願いしました。
予約は、レッドハウスシーフード(RED HOUSE SEAFOOD)・ロバートソンキー(Robertson Quay)店にしました。
シンガポールのチリクラブを出す店としては、老舗らしく、味付けも日本人向けでおすすめ、とのことでしたので、ここに決めました。
シンガポール旅行中の移動に便利だったため、フル活用したMRT(地下鉄)の駅からは少し離れていたので、行くときだけはタクシーを使うことにしました。
宿泊していたホテル、マリーナマンダリン(Marina Mandarin)でタクシーを呼んでもらって、シンガポールでの初タクシー。
海外でタクシーに乗るのは初めてだったので、ちょっと怖かったけど、治安の良い街らしくタクシー内も清潔&運転手さんも、饒舌ではないけど日本語であいさつしてくれて、フレンドリーで安心。
レッドハウスシーフード・ロバートソンキー店は、川沿いにあるので、大きな通りからは少し離れています。
そのため、事前情報で、タクシーに乗ったら「ロバートソンキーのシティホテルに行ってください。」と言えば、店から近いとの事でしたので、片言英語で運転手さんにお願い。
あっさり通じて、場所もすぐにわかってくれたので、一安心。
ホテルマリーナマンダリンのある、マリーナベイエリアからは、タクシーで20分ほどでした。
タクシーの料金は、うろ覚えだけど、1800円ぐらいだったと思います。
シティホテル前の、ロータリーみたいなとこで降ろしてもらって、お店を探しま・・・。
って、探すまでもなく、川に向かって50メートルほど歩いたら、分かりやすい看板が。
無事お店に到着~。
でも、まだ予約の1時間前だったので、シンガポール川沿いを少し散策することにしました。
川沿いには、こんな感じでずっと遊歩道が整備されています。
夕暮れだし、川沿いなので気持ちいい風が吹いていて、最高です!!
道路からも離れているので、静かだし、このシンガポール川沿い(ロバートソンキーからボートキー、クラークキーにかけて)は、私の中では、シンガポールで1番好きな場所でした。
川沿いには、レストランやバーがずーっと建ち並んでいて、おしゃれなナイトスポットになっているようです。
この辺りは、本当に気持ちがいいので、夕方から夜にかけての散策をおすすめします。
さてさて、時間もちょうどよくなりましたので、お店に入りましょうかねぇ。
忙しそうにしているお兄さんに、予約表を見せたら、すぐに席に案内してくれました。
お店の中はこんな感じです。
老舗で人気店らしく、席はほとんど満席です。
予約しといてよかったです。
セットメニューの内容はこんな感じでした。
●蟹肉入りスイートコーンスープ
●むきエビのわさびマヨ和え
●切身魚のブラックペッパー風味
●ブロッコリーのオイスターソース風味
●チリクラブと揚げパン
●海鮮炒飯
●本日のデザート
ドリンクは、ビールかソフトドリンクが、コースに含まれていたので、ウーロン茶を頼みましたが、嬉しかったのは、温かいお茶もきちんと出してくれたことでした。
私はお腹が弱いので、冷たい飲み物はちょっと苦手です。
暑い国とはいえ、やっぱり温かい飲み物が欲しくなるから、助かりました。
お腹ペコペコだから、さっそくいただきましょう!
うーん、甘みがあってうまいです。
コーンスープ大好きだから、もう1杯欲しいぐらいです。
エビとわさびマヨネーズ、鉄板ですねぇ。
しかし、わさびって、シンガポールでも食べるんでしょうか?
最近の日本食ブームのおかげか、日本人向けのコースだからかな?
ピリ辛で、食欲をそそります。
この白身魚、なんだろうな?でも、うまいからいいや。
とろみのあるオイスターソースが、ブロッコリーに絡んで、うまいです。
これなら、自分でもまねできないかなぁ。
パラパラの長粒種のお米が、やっぱりチャーハンには最高です。
中国で食べたチャーハンより、断然うまかったです。
来ました!メインディッシュ!!
コース料理の値段が、そんなに高くなかったので、しょぼいカニが出てくるかなと思ってたけど、なかなか立派なカニで良かったです。
身もしっかり詰まっていて、食べがいがあって、まじでうまいです!
食べ方は、左上の揚げパンの横に乗ってる、カニの殻を割るハサミみたいので、バキッと割って、手でかぶりつくのが1番楽かなぁ。
フィンガーボールも用意してくれるし、手洗い場もあるので、手はベタベタになっちゃうけど、豪快に食べるのが〇な気がします。
カニの身もおいしいんですが、これにかかってるソースがまた絶品です。
ちょっと甘味のある揚げパンに、このチリソースをたっぷりつけて食べたらもう。。。
揚げパン、追加で頼めばよかったな。
日本で食べるマンゴープリンと遜色なく、しつこい甘さもありません。
あっさりして、うまかったです。
というわけで、出てきたコース料理は、満足の内に完食。
料理の量は、全体的にあっさりめなので、ガッツリ食べたい方は、追加でオーダーするといいでしょう。
妻も、「もうちょっと食べたいくらいだね。」と言ってました。
老舗店ということもあるし、日本のJTBで、予約・代金前払いしてあったので、支払いでもめる心配もなし、川沿いの気持ちいい立地で、シンガポールでの食事で1番満足しました。
チリクラブを食べるなら、レッドハウスシーフードはおすすめだと思います。
すっかり真っ暗になりましたが、グーグルマップを見ながら、川沿いを散歩しつつ、MRT(地下鉄)のクラークキー駅まで歩いて帰ることにしました。
人通りも多いし、レストランやクラブ・バーなどお店がずっと続いているので、怖い思いはしませんでした。
なによりその川沿いの気持ちのいいこと!
川べりには、カップルが等間隔に並んで(どこの国でも一緒ですね)、雰囲気を楽しんでいます。
私たちもマネして、しばし夜景と前を通る観光船を眺めていました。
クラークキーやボートキー、ロバートソンキーなどで夕食をしたなら、帰りにこの辺を散策してみると、鉄板だと思います。
シンガポール旅行のチリクラブ体験記はここまで~。
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