京都御所が２０１４秋の一般公開されていたので、観光で見学してみました。

先日京都へ旅行へ行ったのですが、ちょうど京都御所が２０１４年秋の一般公開されていたので、観光で見学することにしました。

写真もいっぱい撮ったので、一緒にご紹介です。

京都御所の一般公開は、春と秋にされているようで今年２０１４年の秋の日程は
１０月３０日～１１月５日の７日間
だそうです。

ちょうど旅行の日程とピッタリでした。

３０日は市バスで京都北部の方を観光したあとだったので、バス停烏丸今出川へ到着。
塀で囲われた御所の広い敷地が目の前です。

門を探して南に歩いていくと、すぐにありました。
でも、特に混雑した様子もないし警備の人もいません。

初日だけどそんなに見学の方はいないのかな？と思って入っていくと理由がわかりました。
京都御所は、京都御苑という広大な敷地の中の真ん中の一角だったのです。

田舎者はこんなことも知らないのですｗ

まあ恥をかいたところで、広ーい京都御苑の敷地をテクテク歩いていくとありました～

京都御所一般公開の入り口「宜秋門」

周りのお土産物屋さんや休憩所には人がいっぱいいたので、並んでるかな～と思ったけど行列もなく入れました。

手前の白いテントのところで持ち物チェックをして入場です。
ちなみに見学はなんと無料です！

参内した偉い人用の玄関「御車寄」

御所に招かれた偉い人は、この玄関から入っていくそうです。
なんともでかい玄関です。

なかにはきれいな生け花がお出迎えしています。

参内した偉い人の控えの間「諸太夫の間」

玄関である御車寄から参内した人たちは、待合室である「諸太夫の間」に案内されます。

ここには３つの部屋があって、格の高い偉い人順に「虎の間」「鶴の間」「桜の間」に案内されるそうです。

それぞれの部屋の襖には、部屋の名前に対応した絵が描かれています。

「虎の間」の写真

「鶴の間」の写真

「桜の間」の写真

天皇皇后両陛下専用の玄関「新御車寄」

大正天皇が即位したときに新しく作られた玄関で、それ以降は天皇皇后両陛下の玄関として使われています。

とても大きな牛車が展示されています。中は三畳もあるそうです。

京都御所の南側の入り口「建礼門」

順路に従って進んでいくと、案内図で南側の入り口になっている建礼門が見えてきました。

「承明門」から紫宸殿を望む

建礼門を入ってすぐのところに承明門があって、向こう側に紫宸殿という大きな建物が見えます。

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重要な儀式が執り行われる「紫宸殿」

京都御所の中で、一番大きな建物が見えてきました。
大きすぎてカメラの画面におさまりません。

天皇陛下が即位するときの儀式など、重要なものはここで執り行われるそうです。

白い砂利が敷いてある建物の前の庭も広大です。

建物の向かって右側には桜が、左側には橘が植えられています。

向かって右側の「右近の桜」

向かって左側の「左近の橘」

平安時代の天皇の生活の場所「清涼殿」

昔の天皇はこの建物で生活していたようです。
広いけど冬は寒そうです。

儀式をしたり武士と会う建物「小御所」

いろいろな儀式をしたり、武士と会う時に使われた建物です。
昭和２９年に火事で燃えちゃって、そのあと新しく建て直されたそうです。

踊っている女の人の人形が飾られています。

京都御所の庭「御池庭」

池のある広ーいお庭です。
橋もかかっていて、散歩するにはちょうど良さそうです。

昔の天皇も散歩したんでしょうか？

学芸関係や臣下との儀式に使われた「御学問所」

読書や和歌の会に使われたり、臣下とする儀式に使われた建物とのこと。

部屋の襖に描いてある絵は、有名な絵みたいです。

下段の間の「岳陽楼図」

中段の間の「蘭亭図」

京都御所の庭「御内庭」

御池庭より小さいけれど、こっちの庭も趣があっていい感じです。
奥の方には茶室もあるそうです。

天皇陛下の夏の納涼所「御涼所」

天皇陛下が、夏の暑い時期に生活された場所です。
こっちの方がこじんまりしていて、庶民には住みやすそうです。

普段はなかなか見られない京都御所の中。
見られて良かったです。

でも、とにかく広いです。

京都御所が今回の旅行の最後の訪問地だったので、京都御苑を南東に向かってトボトボ歩いて帰ったのですが、出口まで遠いｗ

やっとの思いで河原町丸太町のバス停まで歩きました。

疲れた～ｗ

でも楽しかった～

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タグ：京都御所 一般公開 観光 見学